めまい、耳鳴り、難聴を起こす内耳障害

  • Posted on 2月 12, 2014 at 17:08

中耳炎の炎症が内耳に波及したり、水痘(水ぼうそう)や風疹、麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などのウイルス感染による内耳炎などでも、めまい、耳鳴り、難聴を起こすことがあります。

佐藤信雄の【耳鳴り難聴めまい改善術】

◆良性発作性頭位めまい症 耳石器の障害で起こり、ある足の頭位になるたびに、めまいが起こります。しかし、めまいが長く続くことはなく、だんだん消えていきます。ときに、めまいをくり返すこともあります。

◆前庭神経炎 突然、回転性の激しいめまいが起こり、一週間、二週間と比較的長い間めまいが続きます。吐くこともありますが、耳の症状やしびれやマヒなどが起こることはありません。

◆ハント症候群(ラムゼイ・ハント症候群) 耳の帯状庖疹のために、第八脳神経系の聴神経や前庭神経の神経細胞がおかされ、耳鳴り、めまいが起こります。難聴や顔面神経マヒなどの後遺症が残ることがあります。

◆脳梗塞、一過性脳虚血発作 脳の血管がつまる脳梗塞では、通常はからだがフワッとしたり、船に揺られているような非回転性のめまいを感じることが多いようです。それとともに舌のもつれ、手足のしびれなどが起こることがあります。

脳幹の延髄の外側の梗塞はワレンベルグ症候群といい、回転性のめまいにおう吐を伴い、バランスがとれなくなったり、手足が思うように動かせなくなります。

しびれやまぶたの垂れ下がり、声がれなどが起こり、ものが飲み込みにくくなります。

小脳の梗塞では、回転性あるいは非回転性のめまいが起こり、からだのバランスがくずれて転びやすくなることがあります。 一過性脳虚血発作では、一時的に血管が詰まるため、めまいがしたり、意識がなくなる、しびれ、舌のもつれなどが起こりますが、短時間で症状がなくなります。しかし、発作をくり返すうちにほんとうの脳梗塞を起こすことがあります。

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